【横浜不動産売却】他社で断られた空家売却に成功｜あおぞら不動産
2021/12/27
こんにちは。
横浜で不動産売却をしております（株）あおぞら不動産の高倉です。
横浜市南区にある木造2階建てを相続されたお客様より不動産売却のご相談を頂戴しました。
【不動産売却までの経緯】
売主様は、生まれ育ったのは横浜市でしたが、現在名古屋にお住まいなのと、賃貸に出していたこともあり、実際に現地や建物を一度も見たことがないそうです。
1階を倉庫、2階は居住用として賃貸に出していたそうですが、2階の方が退去されたタイミングで建物の老朽化もあり、このままお子様に相続させるのは心配だったそうで、売却のご相談を頂戴しました。
この横浜市南市の不動産には、いくつか問題があり他業者さんに売却を断られたそうです。
・1階倉庫は、賃貸中のため立退き交渉が必要。（これが１番目の問題）
・土地面積が50㎡弱と狭いので、再建築する建物に制限あり。
・防火地域のため防火構造の建物を建築する必要ある。（これが2番目の問題）
・建物名義が祖母のまま（これが3番目の問題）
売主様に代わり、建物の確認に行って参りました。
2階は空室になっているので、カギをあけあがると床がぬけそうで、かなり老朽化が進んでいました。
建物は、使えないことが分かり、1階部分を倉庫として借りていらっしゃる水道屋さんに建物老朽化のため退去交渉に出向きました。
荷物が多いとのことで、倉庫内を見せてもらうことになりました。
う～ん、荷物が多い。
1階倉庫
1階倉庫を見せてもらいました。
倉庫内
材料などが多くあります。
1階の天井
1階の天井部分が抜けていて、この上を歩いたのかと思うと、ゾットします。
名古屋へ出張
横浜市南区の土地を所有する売主さんへ面談しに名古屋まで新幹線で出張しました。
1階賃貸倉庫の立退き交渉に賃借人さんに会いに何度か出向き、やっと交渉がまとまりました。
粘り勝ちです。
1階倉庫を荷物を処分してもらった後に室内を確認させてもらい、すべて処分してくれたのを確認できたので、引渡しに進めました。
賃貸の立退き交渉、建物が祖父母の名義のままだったなど、色々と問題がありましたが、無事引渡しが完了しました。
売却金額1000万円以下だったので、仕事量かすると仲介手数料がわずかでしたが、売主様に喜んでいただいたのが何よりです。
他社に不動産売却で断られてもご相談ください。
ご覧いただきありがとうございます。
弊社ではお客様を丁寧にサポートしております。
横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。
ご連絡お待ちしております。
この記事を書いた人
代表 髙倉 由浩
大学生の時に実家売却を体験し、担当してもらった営業マンに憧れ、在学中、20歳の時に宅地建物取引主任者を取得。卒業後、不動産仲介業、新築マンション営業を経験し独立。不動産売買件数は、900件を超える。
不動産売買を通して知識、経験を習得中、不動産の奥深さ楽しさを感じています。
（株）あおぞら不動産代表。
