【横浜不動産売却】不動産売却時のトラブルとその対処法|あおぞら不動産
2023/01/06
こんにちは。
横浜で不動産売却をしております、(株)あおぞら不動産の高倉です。
不動産売却を検討されているお客様より「戸建ての売却ではどんなトラブルがあるのでしょうか?」と質問されます。
不動産売却で予期せぬトラブルでお困りの際は(株)あおぞら不動産にご相談下さい。相談・査定は無料です。お気軽にご相談下さい
不動産売却にはトラブルが付きもの?よくあるトラブルと対処法を紹介!
不動産売却時は、かなり大きなお金が動きます。
不動産売却に限った話ではありませんが、高額なお金が動く取引には、トラブルが付きものです。
そこでこの記事では、不動産売却におけるよくあるトラブルと、その対処法について詳しく解説していきます。
不動産売却におけるトラブルとその対処法
では早速、不動産売却におけるトラブルとその対処法について詳しく見ていきましょう。
🔳手数料に関するトラブル
不動産売却をする際は、不動産会社と媒介契約をするのが一般的です。
媒介契約を結ぶことによって、不動産会社が物件の売却を手助けしてくれるようになります。
無事に物件が売れた場合は、不動産会社への報酬として「仲介手数料」を支払うことになります。
ただ、仲介手数料は業者によって異なるため、場合によってはトラブルに発展してしまうこともあるのです。
よくあるのは、不動産会社が法外な手数料を設定していたというケースです。
不動産売却における仲介手数料は、宅建業法によって決められています。
具体的な手数料率は、下記の通りです。
◆200万円以下→取引額の5%以内
◆200万円以上400万円以下→取引額の4%以内
◆400万円以上→→取引額の3%以内
中には、この手数料率を無視して法外な手数料を請求してくる所もありますので注意しましょう。
また、買い主が決定していない段階で手数料を請求してくる所もありますが、仲介手数料は売買契約が完了した後に支払うものですので、請求された場合でも絶対に支払わないようにしましょう。
🔳契約書の内容に関するトラブル
契約書の内容に関するトラブルも意外と多く発生しています。
よくあるのが、「事前に説明されていたことと、契約書の内容が違う」というケースです。
悪質な会社は、自社にとって不利な情報をあえて伝えず、こっそり契約書に盛り込むケースもあります。
このような契約書にサインをしてしまうと、売り主にとって不利な条件で売却が進んでしまうこともありますので注意が必要です。
このようなトラブルを防ぐためにも、契約書は隅から隅までしっかりと確認するようにしましょう。
🔳専属専任媒介契約に関するトラブル
先ほども解説したように、不動産売却をする際は、不動産会社と媒介契約をするのが一般的です。
媒介契約には下記3つの種類があります。
◆専任媒介契約→売買の仲介を1社のみに依頼する
◆専属専任媒介契約→専任媒介契約よりも契約内容を厳しくしたもの
◆一般媒介契約→複数社の不動産会社に依頼できる
ここで気を付けなければならないのが、専属専任媒介契約です。
この方法で契約を結んだ場合、他の会社には依頼できなくなりますし、会社が用意してきた買い主にしか売却できなくなりますので、意図的に「囲い込み」をされる可能性が高くなります。
🔳買い主とのトラブル
不動産売却時は、不動産会社だけでなく、買い主とのトラブルにも注意しなければなりません。
買い主とのトラブルでよくあるのが、直前のキャンセルです。
不動産売買には高額なお金が動きますので、中には直前になって心変わりしてしまう方もいます。
また、ローンの審査に通らなかったという理由でキャンセルされてしまうこともありますので注意しましょう。
悪質な不動産業者がやりがちな手口
では次に、悪質な不動産会社がやりがちな手口について詳しく解説していきます。
これから紹介する内容を確認しておかないと、悪質な会社に引っかかってしまい、トラブルに発展する可能性が高くなりますので注意しましょう。
🔳囲い込み
先ほども解説しましたが、専属専任媒介契約を結んだ場合、囲い込みをされる可能性が高くなります。
この契約を結んだ場合、不動産会社はレインズというサイトに情報を流す必要があるのですが、悪質な会社の中にはレインズへの登録を行わず、自社と取引がある顧客にだけ情報を流すケースもあります。
そして、買い主と売り主の両方から手数料を取るのです。
囲い込みというのは、売り主が中々気づけない手口でもあります。
仮に不動産会社の囲い込みに気づいた場合、民事で損害賠償請求をしたり、善管注意義務違反で行政から処罰してもらったりできますが、手続きがかなり大変になりますので、このような不正を行わない会社を探すことが大切です。
🔳小切手詐欺
先ほども解説したように、不動産売却ではかなり大きなお金が動きます。
悪質な不動産会社の中には、「現金では不安ですので、小切手でお支払いしますよ」と言ってくる所もあります。
もちろん、善意でこのような提案をしてくれる所もあるのですが、中には詐欺を働くために小切手での支払いを持ちかけてくる所もあるのです。
小切手詐欺に引っかかると、物件を持ち逃げされてしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。
🔳不安を煽る営業
悪質な不動産会社の中には、売り手の不安を煽りに煽って安く買い叩こうとする所もあります。
例えば、「この物件は通常この金額では売れませんが、今日売却いただけるのであればこの金額で買取らせていただきます」というようなケースです。
不動産会社に安く買い叩かれた後は、大抵高値で転売されますので、売り主が損をしてしまいます。
不動産売却時のトラブルを避けるためのコツは?
では最後に、不動産売却時のトラブルを避けるためのコツについて、詳しく解説していきます。
🔳基本的な知識をつける
不動産売却には様々な法律やルールが絡んできます。
これらを全て覚える必要はありませんが、基本的な知識を身につけておかないとトラブルに巻き込まれたり、詐欺被害に遭ったりする可能性が高くなります。
不動産売却における基本知識は、ネットや本などで簡単に調べられますので、事前に確認しておきましょう。
🔳契約書をしっかりと確認する
不動産売却時のトラブルを防ぐためには、契約書をしっかりと確認することが大切です。
先ほども解説したように、悪質な不動産会社の中には、自社に不利な情報をあえて隠し、契約書にだけこっそり盛り込むところもあります。
そのような売り手に言いたくない条件は、大抵契約書の端に小さく書いてありますので、隅から隅までしっかりと確認しましょう。
🔳トラブル事例をリサーチしておく
不動産売却時によくあるトラブルをリサーチして、大まかな内容を頭に入れておくことも大切です。
そうすることによって、事前にトラブルに対する対策が打てるようになりますし、怪しい行動や提案にも気づきやすくなります。
🔳書面に記録を残す
不動産売却にかかわらず、大きなお金が動く取引では、「言った、言わない」のトラブルが起こりやすいです。
このようなトラブルを防止するためには、やり取りを書面で残しておくことが大切です。
条件の変更があった場合は、口頭ではなく必ず書面に起こしてもらうようにしましょう。
🔳信頼できる業者に依頼する
不動産売却時のトラブルを防ぐために最も大切になるのが、会社選びです。
優良な不動産会社を選べば、今回紹介したトラブルが起こる可能性を極限まで下げられるようになります。
とはいえ、世の中にはたくさんの不動産会社がありますので、「どこに依頼すればいいの?」となってしまいますよね。
そのような方は、是非「あおぞら不動産」までお気軽にご相談ください。
弊社は、横浜を中心とした神奈川、東京エリアに対応していて、不動産売却に強みを持っています。
少数精鋭の会社だからこそできる丁寧なサポートと、高く売るための努力でお客様を笑顔にして見せますので、不動産売却に興味を持ちの方はお気軽にご相談ください。
まとめ
不動産売却時は大きなお金が動きますので、様々なトラブルの発生リスクも高くなります。
特に、悪質な不動産会社に依頼してしまった場合は、パートナーであるはずの会社から騙されたり、言いくるめられたりする可能性が高くなりますので注意してください。
不動産売却を検討されている方は、今回紹介した内容をしっかりと確認したうえで、媒介契約を結ぶ会社を慎重に選んでいくようにしましょう。
横浜をはじめとする神奈川、東京エリアの物件を売却予定の方は、あおぞら不動産までお気軽にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは、小さな会社ですが、じっくり、丁寧に売却サポートする事を約束いたします。
横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。
ご連絡お待ちしております。