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【横浜不動産売却】マンション売却はリフォームしてから?|あおぞら不動産

【横浜不動産売却】マンション売却はリフォームしてから?|あおぞら不動産

2022/01/04

こんにちは。

横浜で不動産売却をしております、(株)あおぞら不動産の高倉です。

 

マンションを売却する際に売主様より良くある質問に「リフォームをしてから売却した方がいいですか?」と言われます。

「基本は、必要ありません」とお答えしています。

Q、リフォームしてからマンション売却した方がいいですよね?

A、基本は、リフォームしないで現状のままで構いませんよ。

リフォームした方が高く売れる?

自分のマンションをリフォームした方が高く売却できると思われるでしょう。

どの不動産会社でも「リフォームしないで現況のままで構いません。」と答えるはずです。

 

理由は、買主さんはリフォームをするのを前提に中古マンションを探しています。

また買主さんによっては、自分の好みの内装(床、フローリング、壁紙、間取り、キッチン、浴室、洗面台)にするために、新築マンションではなくあえて中古マンションを探している方もいます。

リノベーションと言う言葉を聞いたことがあるかも知れません。

 

買主様のためと思って300万円リフォームを費用をかけたとしても300万円高く売れません。

さらに住みながらマンションを売却するのであれば、新品の設備を交換しても、あなたが使えば中古設備になってしまいます。

 

リフォームした方が高く売れると勧める理由は?

「リフォーム50万円かけて200万円高く売れれば150万円の利益になる」など書いてあるサイトも見かけますが、リフォームサイトへのアフィリエイトリフォーム一括サイトへのリンク目的だったりします。

 

また不動産会社でリフォームを強く勧める場合は、リフォーム工事を行いリベート狙いの会社かも知れませんし、不動産会社でも本業が建設会社で工事請負が狙いの場合もあります。

「リフォームしてから売却した方が高く売れる」と強く勧める会社は、少し疑った方がいい思います。

 

たまに売却するマンションをリフォームしてから、売却相談を頂戴するケースがありますが、本音は「やらないで良かったのに~」と思っています。

汚い状態を見せたくないと思われる女性も多いのですが、リフォームする前に一度お部屋を見せてもらい、どこまでリフォームするかどうが、どこまでしないで良いか不動産のプロとしてアドバイスをさせていただければ、無駄なお金をかけずに済みます。

 

通常の不動産会社であれば、リフォームをお勧めしないのが普通ですが、ただ一部リフォームを勧める場合もあります。

一部リフォームを勧める場合

マンション売却をする際にリフォームしないで売却することを勧めますが、部屋のコンディションによっては、一部分だけリフォームを勧める場合があります。

1、設備の故障

2、クロスのカビ

3、ルームクリーニング

1、設備の故障

マンションの室内設備が壊れていたら、大がかりな工事でなければ修理や交換をお勧めします。

設備が故障していたら買主さんの心理は、

「この売主さんこのマンション大事に使っていない」

「この設備壊れているのにお金がないのかな?」

「もっと壊れている所あるのでは?」

こんな風に思われてしまいます。

 

生活するのに支障がなくても修理、交換をするのがよいでしょう。

<例えば>

・インターフォン

 

・ダウンライト:電気がついていないと部屋が暗くなりますし、買主さんは交換費用が高く感じてしまいます。

 

・電球切れ :ダウンライトだと故障と思ってしまいます。電球交換はわずかなコストで自分でできる箇所なので必ず行ってください。

 

・建具の穴、壁の穴をふさぐ:大事に使っていないと思われてしまいます。同色の修理シールで塞ぎましょう。

 

・障子、ふすまの張替え:こちらも大事に使っていないと思われます。自分でもできる箇所なので張替えましょう。

 

※3口コンロの内1口だけ壊れて点火しないマンションが経験上、多くありましたが、コンロは買主が入居時に新品交換することが多い箇所ので、買主さんに1口故障していることを説明すれば問題ありません。

 

2、クロスのカビ

マンションの構造上、結露が発生しやすくクロスにカビが生えている場合があります。

買主さんの心理は、「カビがある →結露しやすいマンション →ダニがいる →ハウスダスト」と連想して、特に小さなお子様がいる家庭は嫌がります。

また大人だって、クロスを張り替えてもまたカビで汚れるのや嫌ですし、健康にも影響が出そうだと思うはずです。

 

マンションの室内全体をしないで構いませんので、カビで黒ずんでいるクロスの一面、またはその部屋だけ張替えれば問題ありません。

クロスの張替えと言うと、部屋全部をするイメージを持たれますが、1面だけでも交換してくれます。

通常のクロス張替えは、平米あたりの単価で計算されますが、1面だと割高になりますが部屋全部交換するより割安です。

 

3、ルームクリーニング

生活していれば水回りは、汚れがついているのが普通です。

買主さんは、浴室、キッチン、洗面台の汚れが汚れが強いと、リフォームで交換と考えてしまい、リフォーム費用の値引き交渉が入ってしまったり、リフォーム費用分を考えると予算オーバーと検討から外れてしまいます

 

これは、我々不動産業者ですとクリーニング前と後のビフォーアフターを知っているのでイメージが付きますが、一般の買主さんだとクリーニング後のイメージがつかないからです。

「クリーニングすればキレイになるのに、もったいない」と感じることが多くあります。

 

クリーニング業者に依頼したことがない方も多くいらっしゃいますが、やはりプロの専用道具、ワザは違いますので、一度試してください。

クリーニングして生活しながら売却する場合でも、すぐに汚れが付きませんので問題ありません。

マンション売却のまとめ

「マンション売却は、リフォームしてからの方がいいか?」と、マンションだけでなく一戸建て同じですので、リフォームは基本しないで売却で構いません。

不動産会社の担当営業マンとリフォームするべき箇所があるか?、ルームクリーニングした方がいいか?など相談してください。

見せるのが恥ずかしいと思ってしまう方は、営業マンは何百もキレイな部屋から、一度も掃除したことがないのでは?と思える部屋も見ていますので、現状を見せてアドバイスを受けることをお勧めします。

 

ご覧いただきありがとうございます。

私たちは、小さな会社ですが、じっくり、丁寧に売却サポートする事を約束いたします。

横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

この記事を書いた人

代表 髙倉 由浩

大学生の時に実家売却を体験し、担当してもらった営業マンに憧れ、在学中、20歳の時に宅地建物取引主任者を取得。卒業後、不動産仲介業、新築マンション営業を経験し独立。不動産売買件数は900件を超える。
日々、不動産売買の知識、経験を積み重ね、不動産の奥深さ楽しさを感じています。
(株)あおぞら不動産代表。

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