【テンプレ付き】実家じまい(売却)でお困りの方必見!挨拶文の型と解体までの流れ
2023/11/16
こんにちは。
横浜で不動産売却をしております、(株)あおぞら不動産の高倉です。
不動産を売却する際に売主様より「実家じまいをするときは、周囲に挨拶した方が良いですか?」と質問されることがあります。
不動産売却でお困りの方は(株)あおぞら不動産までご相談下さい!相談・査定は無料です!お客様にとって一番良いタイミングを逃すことなく売却しましょう!!
「実家じまいをするときは、周囲に挨拶した方が良い?」
「解体工事は周りに迷惑?どのような流れで進められるのか知っておきたい。」
「挨拶文のテンプレートが欲しい。」
こんなお悩みはありませんか?
実家を売却する際、ご近所さんとは揉めたくありませんよね。
「終わり良ければ総て良し」といいますが、その逆では最悪です。
そこで、不動産業界25年、独立して6年以上になる私、高倉が実家を売却するときに大切な、周囲への「挨拶」について解説します。
結論、周囲への挨拶はすべきです。
なぜなら、トラブル防止に繋がるだけでなく、購入先になってくれる可能性もあるからです。
売却する旨を伝えておいて損はありません。
この記事では、さらに以下の内容を解説します。
●挨拶すべき理由
●挨拶文の書き方(テンプレートあり!)
●戸建・解体工事の流れ
●相続した空き家を早く売却すべき理由
実家の売却を検討していて、今お困りの方はぜひ参考にしてください。
実家じまい(売却)で挨拶すべき5つの理由
実家を売却するまでに、ご近所さんへ挨拶しておくべき理由は次の5つです。
①境界を確認しておく必要がある
②業者の出入りが激しくなるため、不審がられる
③道路交通の妨げ
④騒音や振動で迷惑をかけるかもしれない
⑤害虫被害が出る可能性がある
それぞれ解説します。
①境界を確認しておく必要がある
境界の場所は、隣人の方と事前に確認しておきましょう。
境界の認識が異なっていれば、後々トラブルになってしまいます。
境界杭があれば大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、長い年月をかけて杭の場所が移動していることがあります。
また、ブロック塀の下敷きになっていて目視で確認ができなかったり、何らかの影響で、杭が無くなってしまっている可能性もあります。
事前に、隣人の方と「境界がどこなのか」認識を合わせるためにも、挨拶周りをしておくべきでしょう。
②人の出入りが激しくなるため、不審がられる
売却する際、人の出入りが増えることは避けられません。
中古戸建として売却する際は、内見者や不動産会社の担当が何度も物件を見学しに来ます。
また、建物を解体する場合も、解体工事会社の担当などが境界の確認や下見に何度か訪れます。
そんな人の出入りを見て、不審に思う方もいるでしょう。
予め、売却の旨を周りに周知しておくことで、安心感を与えられます。
③道路交通の妨げになる
建物を解体する際、ユンボや大型のトラックが敷地を出入りします。
どれだけ道が広くても、一定期間、交通の妨げになってしまうことは避けて通れません。
スムーズに工事が進められるよう、事前に声掛けをしておくことは大切です。
④騒音や振動で迷惑をかけるかもしれない
解体工事でもっとも近隣の迷惑になるものは、騒音です。
足場を組む際の金属音や解体時の重機の音等が物件周囲に響きます。
もちろん、工事会社は防音パネルなどで対策しますが、すべての音を防ぐことはできません。
また、音だけではなく振動が起きることもあります。
建物の基盤は地中深くまで伸びているので、それらを取り除く際に衝撃が近隣まで伝わってしまうからです。
⑤害虫被害が出る可能性がある
解体工事時、もしくは工事を終えてから近所の家に害虫が発生する可能性があります。
家に潜んでいた害虫が外部へ逃げだすことがあるからです。
通常、ゴキブリやシロアリなどの害虫がどこに潜んでいるかは分かるはずもありません。
解体の際は、害虫駆除なども合わせて行うと良いでしょう。
売却のときにご近所へ渡す「挨拶文」の書き方
この章では、実際にご近所さんへ渡す「挨拶文」について解説します。
テンプレートをダウンロードして、必要に応じて文章を変えながら使ってください。
①挨拶文のテンプレート
挨拶に行く際には、書面を持参すると内容が伝わりやすくなります。
工事の実施日や期間などを添えておくと良いでしょう。
以下に、テンプレートを画像を添付します。
②「のし」は蝶結び
工事前の挨拶では、何か手土産を持って回ることが通常です。
その場合、「のし」にはリフォームや新築時の挨拶と同様で、蝶結びで「粗品」と記載していれば問題ありません。
③【注意点】工事業者に任せきりは良くない
工事を行う際は、工事会社が挨拶や近隣住民への説明をしてくれます。
しかし、施主自身が挨拶回りをすることで、近隣住民とのより良好な関係を築くことができます。
施主が挨拶に来ないと、近隣住民は施主が付き合いを嫌っていると感じてしまうことがあるかもしれません。
面倒であれば、最悪手ぶらでも良いので、工事前に一声かけておくことが望ましいでしょう。
粗品や挨拶文などはもちろんあれば良いですが、それよりも、声をかけておくかどうかが最も重要です。
戸建解体工事の流れ
挨拶を済ませ、更地で売却する際は工事が必要になります。
早くて1週間から2週間、諸条件が重なり長引く場合は1カ月程かかることもあります。
例えば、悪天候が続いたり、工事中に予想外の障害物が見つかる、近隣とのトラブルが発生するなどの事案が出てくると、工事が長引く可能性が高いでしょう。
それでは、解体工事の流れについて確認していきます。6つのステップに分けて紹介します。
①建物内部の撤去作業
建物内部の設備機器や家具、フローリング、クロスなどを撤去する。
②足場の設置
高所での作業を行うために足場を設置。
③建物の外装材料の撤去
建物の外装材料を撤去する。
これらの作業には、電動工具やクレーン、切断機などが必要になる。
④周辺への影響対策
粉じんやホコリの飛散を最小限に食い止めるために、建物をシートで覆い、建物周辺の不要な物やゴミを片付ける。
ここで、解体を行う会社が、近隣住民への挨拶や説明、騒音や振動の低減策なども行うことが多い。
⑤建物の構造物の撤去
残された鉄骨や鉄筋などの構造物を切断し、撤去する作業。
クレーンやカッター、破砕機などが必要になるため、相応の音が発生する。
⑥解体物の分別・処理
解体物を分別し、適切に処理する作業。大型トラックやショベルカー、分別機などを用いて行う。
空き家になった実家(戸建)は売却すべきか
空き家になった実家を売却すべきかどうか。中には、賃貸に出すことを考えている人もいるのではないでしょうか。
次の記事では、売却しなかった場合のリスクについて解説しています。
もちろん、賃貸に出すことが悪ではありません。十分にリスクや注意点を理解した上で検討していくべきでしょう。
その他、売却したい思った時に必ず知っておくべきポイントや、税制面が優遇される特例などについても別の記事で解説しています。
以下、ぜひご参照ください。
まとめ:実績豊富な不動産会社にまずは相談!
不動産売却の際に必要な、ご近所への挨拶とその書き方について解説しました。
まとめると、
- 挨拶は必要(境界確認・トラブルを未然に防ぐ等の理由から)
- 挨拶時には、工事期間などがわかる丁寧な書面を用意する(テンプレート使用)
- 相続した家は3年10カ月以内に売却すれば、節税効果が期待できる
実家を売却する際は、周辺にしっかりと挨拶しておきましょう。
一声かけておくのとそうでないのでは大きな差があります。
解体する場合は、ぜひテンプレートを使って周知してください。
とはいえ、売却にあたって不安なことは、まだまだ他にもあるのではないでしょうか。
そんな方は、一度、横浜市で実績が豊富な『あおぞら不動産』に相談してみてはいかがでしょうか?
2017年に開業して以来、任意売却を含む不動産の売却案件を数多く担当してきました。
「相続した家をどうすべきか悩んでいる」「大切な実家だから高く売りたい」など不動産に関して数々のお悩みを解決してきた実績があります。
売却を急がないにしても、準備に時間がかかってしまった等で、大切な繁忙期を逃してしまう可能性もあります。
まずは、話を聞いておくだけでもプラスになるはずです。
小さな会社だからこそ、じっくりとお客さまに寄り添えることが武器です。
一人ひとりのお客さまに感謝していただける取引を行うことがわれわれのモットー。
些細なご質問からでも構いません。売却のご相談、社員一同心よりお待ちしております。
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは、小さな会社ですが、じっくり、丁寧に売却サポートする事を約束いたします。
横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。
ご連絡お待ちしております。