【横浜不動産】住みながら売却?空家にして売却?|あおぞら不動産
2022/01/03
こんにちは。
横浜で不動産売却をしております、(株)あおぞら不動産の高倉です。
売却する際の良くある質問に「空家にしてから売却するんですか?」と質問されます。
「住みながらの売却で問題ありません。」とお答えしています。
購入した際に新築戸建、注文建築、新築マンションを購入しているので、購入=空家というイメージになるのだと思いますが、住みながら売却される方が大半です。
住みながら売却する場合のメリット、デメリットや、また空家にして売却できないケースをご説明します。
住みながら売却するメリットとデメリット
住みながら売却すれば、売主が買主さんのちょっとした部屋や周辺環境についての質問に答えられたり、家具が配置されているので、生活をイメージしやすいメリットがありますが、その反面、荷物があるので狭く感じさせてしまったり、見学の度に部屋の片づけや予定を空けておかないとなりません。
住みながら売却す?メリットとデメリットを説明していきます。
住みながら売却するメリット
1、家具の配置がイメージしやすい。
2、売主ならではの住み心地を伝えられる。
3、売主から直接セールスが出来る。
4、買主の質問にすぐ答えられる。
1、家具の配置がイメージしやすい。
住みながら売却するのであれば、ダイニングテーブルセット、ソファー、ベットなどの家具が配置され生活さているはずです。
買主さんが見学に来られた際に、家具の配置されているので、買主が生活した際のイメージがしやすいメリットがあります。
2、売主ならではの住み心地を伝えられる。
住んでいる売主でないと知らない、分からないことを買主さんに直接伝えられる、買主が住んだ時のイメージを沸きやすくなります。
(例)
・花火、富士山が見える。
・日当たり、風通しの良さを伝えられる。
・近隣の方の情報を伝えられる。
・管理組合がしっかりしている。
・スーパー、学校などの生活環境を伝えられる。
3、売主から直接セールスが出来る。
売主からマイホームの説明をするだけで、我々不動産会社の営業が同じことを説明するより説得力が違います。
例えば、曇りの日に見学があったとして、我々が「天気の日は、日当たりがいいですよ」と言っても「売るためのトークでしょ」と軽く流されてしまいます。
ただ売主から同じ「天気の日は、日当たりがいいですよ」と言ってもらうだけで、我々が話す何倍も説得力があります。
4、買主の質問にすぐ答えられる。
買主さんのちょっとした質問にその場で答えられるので買主が安心して検討しやすい。
・良くある質問
「お隣さんはどんな家族構成ですか?」
「音のトラブルありませんか?」
「普段の買い物はどこに行きますか?」
「駅まで何分ぐらいで歩けますか?」
買主が部屋を気に入ったとしても、空家で売主が不在の場合、確認事項を不動産営業マンが売主に確認して答えるのでタイムラグが発生します。
売主がその場で答えるので、買主も不安が払しょくされるので、具体的に検討しやすくなる傾向があります。
住みながら売却するデメリット
1、家具、荷物などがあるため部屋が狭く見える。
2、生活感が出てしまう。
3、買主が見学に消極的、またじっくり見れない。
4、売主の案内、説明が悪いと悪い印象を持ってしまう。
5、見学の度に部屋の片づけ、時間を空ける必要がある。
1、家具、荷物などがあるため部屋が狭く見える。
家具の配置がイメージしやすいメリットが有るものの、リビングにダイニングテーブルセット、ソファー、ベットなどの家具がセンス良く配置され、部屋が片付いているのが最低条件です。
片付いていないと買主さんも「こんな生活が待っているのか」と悪いイメージを印象付けてしまいます。
またマンションで専有面積が狭い部屋やリビングが狭い部屋は、これも「こんなに狭いんだ」と悪いイメージになってしまうので、担当営業マンと空家にした方がいいか?住んでままならどこまで片付ければ良いか?を事前に相談しましょう。
2、生活感が出てしまう。
生活していればキッチン、洗面所、浴室に生活用品が並んでいます。
買主は、家だけでなくマイホームを持った際の夢を買いますので、買主が抱いているイメージとギャップを感じさせてしまう場合があります。
また荷物や小物が収納されず溢れていると「狭い、収納が少ない」と感じてしまいます。
1、と同じで「こんな生活が待っているのか」「こんなに狭いんだ」と悪いイメージを印象付けてしまいますので、注意が必要です。
3、買主が見学に消極的、またじっくり見れない。
売主が生活している家に、買主は部屋を見せてもらうことに「申し訳ない」「時間を割いてしまう」と思ってしまい、見学に消極的な買主もいます。
売主としては、売却したいので見学にウエルカムですが、居住中だと見学に敬遠する傾向があります。
また売主が住んでいるので、収納や水回りなどじっくり見学しない買主さんもいて、感想を聞いても「覚えていない」という方もいます。
4、売主の案内、説明が悪いと悪い印象を持ってしまう。
男性に多いのですが、話し方、説明がぶっきらぼうだと、買主さんに悪い印象を持たれてしまいますので、ご夫婦ですと奥様が見学対応をしてください。
オーバートークをすると買主さんに、「売りたいからオーバートークをしている」と見抜かれてしまいますので、事前に買主に話すポイントを担当営業マンと相談しておきましょう。
5、見学の度に部屋の片づけ、時間を空ける必要がある。
見学の度に部屋を片づけ、見学の時間帯に部屋を空けて見学者を向い入れる必要があります。
家族の協力が必要で、部屋の片づけ、見学の際に外出してもらうなど協力が必要不可欠です。
空家にして売却できないケース
担当営業マンが部屋を見せてもらった場合に、空家にした方が部屋が広く感じられ、空家にした方売りやすい思っても、空家にして売却できない理由(事情)もあります。
1、売却金額が決まってから購入物件を決める。
2、買換えで住宅ローンがある場合。
3、住宅ローンと引っ越し先の賃料がダブルになるのが負担
1、売却金額が決まってから購入物件を決める。
不動産の買換えの場合に、売却金額が決まってから新しい家を購入する場合です。
手元に売却金額が幾ら入るか分からないと、新しい家をいくらで探せばいいか分からないとご不安に感じられる場合は、先に売却活動を行います。
2、買換えで住宅ローンがある場合。
買換えで住宅ローンの残債が残っている場合は、基本は住宅ローンが1本しか借りられませんので、新しい気に入った家が見つかっても住宅ローンが残っている状態で、新しい住宅ローンを組むことはできません。
買換えで住宅ローンを組む場合は、自宅を売却して引き渡し時に住宅ローンを完済させ、当日に新しい家の住宅ローンを組む必要があります。
新規購入の時と比べ、買換えの流れをご説明すると驚かれます。
3、住宅ローンと引っ越し先の賃料がダブルになるのが負担
住宅ローンがある場合で買換えではなく賃貸に引っ越す場合でも、先に賃貸に引っ越してしまうと賃料が発生し、売却して引き渡すまでの間、賃料と住宅ローンの支払いが重なってしまい、家計に負担があるので、住みながら売却活動を行っていき売却が成立してから引っ越す場合。
住みながらか?空家?のまとめ
住みながら売却するか?空家にして売却するか?は、売主のあなたの事情にもよりますが、売却するのであればより高く、早く売却を完了させたいはずです。
住みながら売却した方が高く売れるか?、空家にして売却した方が高く売れるか?は、不動産会社の担当営業マンの経験にかかっています。
担当営業マンがどのぐらい売却の経験があるかに影響されますが、経験数が多い営業マンを探し高く売却できればと願っています。
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは、小さな会社ですが、じっくり、丁寧に売却サポートする事を約束いたします。
横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。
ご連絡お待ちしております。