【横浜不動産売却】リフォームしてから売却した方がよいか?|あおぞら不動産
2021/12/04
こんにちは。
横浜で不動産売却をしております、(株)あおぞら不動産の高倉です。
不動産売却の相談時に多い質問は、「リフォームした方が良いか?」です。
少しでも良い状態でお客様にご覧いただきたいと言うお考えと、高く売れるのかも?と言う期待からだと思いますが、
答えは、「今の現状のままで構いません。」
リフォーム費用をかけたからと言って、リフォーム費用分高く売れる訳ではありません。
<リフォーム費用300万円→300万円高く売れる?>
リフォーム費用分を価格を下げてあげた方が、買主さんの好みでリフォームを行いますし、買主さんによってはリフォームした箇所をそのまま使いたいと言う方もいらっしゃるかもしれませんので、現状のままで構いません。
例えばキッチンを新品に交換しても、「間取り変更するのでキッチンは処分します」「色が好みじゃない」と言われてしまうかもしれません。
もったいないのでリフォームに費用をかけないようしてください。
リフォームした方がいいケース
リフォームせず現状での売却をお勧めしましたが、リフォームした方がいい場合があります。
①クロスなどカビで黒ずんでいる。
→買主さんは「この部屋はカビが生えやすいんだ」と思ってしまいます。
印象が非常に悪いので、カビで黒ずんでいる一面だけでもクロスの張替えが可能なので、部分リフォームをお勧めします。
②故障している設備がある
→住むことが難しい設備の故障なら、当然直していると思いますので、軽微な故障は、買主からすると「丁寧な扱いをしていない」「他にも故障している箇所があるのでは?」と不安になってしまいます。
例えば、網戸が破けていたら直しても大した金額でもありませんので交換しましょう。わずかな道具で交換可能です。
障子も同じくコストも低く自分でも交換可能です。
部屋の扉→子供の喧嘩などで穴が開いているマンションもあります。こちらは修理は高額なので、お勧めはシートを貼りましょう。扉と同じような面材をホームセンターで探して貼りましょう。
隠すためではなく、貼れば買主さんに分かりますので、補修していると大事に使っていると思ってもらえます。
③クリーニング
部屋のクリーニングは、ご自身でも可能ですが、浴室、キッチン、洗面台、トイレは、専門業者に費用はかかりますができればお願いしましょう。
特に浴室は、白い石鹸カス、カビなどで汚れが素人では取り切れません。
お客様は、売却するのに汚れが取り切れないのだから「汚れている=交換」と思ってしまいます。
ユニットバスの交換は、100万円ほどかかりますので、売却価格より100万円の値下げ交渉が入りやすくなってしまいます。
少しでも高く売るのであれば、価格交渉も何百万円も入ることを考えて、クリーニング業者に依頼してしまう方が得策です。
当社のリフォーム提案
当社では、不動産売却をご依頼いただいた場合、その不動産ごとにリフォーム見積りを作成します。
理由は、買主さんによっては、リフォーム費用が高額になると思っていて、ご検討物件がから外れてしまい、新築住宅に目を向けてしまう方もいらっしゃるからです。
事前に容疑することで
「キッチン変えてらいくらなんだろう?」「浴室を変えたらいくらか?」と言う質問に即座に答えることが可能です。
不動産営業として、事前準備が必須になります。
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは、小さな会社ですが、じっくり、丁寧に売却サポートする事を約束いたします。
横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。
ご連絡お待ちしております。