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火事があった家は売れる?その後どうすればいいのか|火災復旧の重要性

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火事があった家は売れる?その後どうすればいいのか
|火災復旧の重要性

火事があった家は売れる?その後どうすればいいのか|火災復旧の重要性

2023/04/17

こんにちは。

横浜で不動産売却をしております、(株)あおぞら不動産の高倉です。

 

不動産を売却する際に売主様より「火事があった家は売れる?その後どうすればいいのか?」と質問されることがあります。

 

不動産売却に迷われましたら(株)あおぞら不動産までご相談下さい!相談・査定は無料です!お客様にとって一番良いタイミングを逃すことなく売却しましょう!!

火災に見舞われました方々には、お見舞い申し上げます。

 

火事のその後、どうやって生活を立て直すのかを考えたときに、不動産を売却して再スタートをきる決断をした方が多いと思います。

 

「火事があった家は売れない」というイメージがあるかと思いますが、事故物件になるかどうか、火災復旧を行っているかどうかによって、売却価格は大きく異なります。

 

今回は、火事があった家をその後不動産売却するときに知っておきたいこととして、事故物件になるケース、火災復旧作業について解説していきます。

火事になった家をその後不動産は売却できるのか

 

火事があった家は、その後どうするのかを考える必要があります。

 

リフォームをしてその家に暮らし続けるのか、それとも不動産売却をして新しい住まいで再スタートをきるのか。

 

もし不動産を売却するのなら、事故物件になるケースとならないケースをよく理解しておく必要があります。

 

また火災復旧を行うことで、火事があった家が少しでも希望額に近い価格で売却することができます。

 

ここからは、火事があった家が事故物件になるケースと、火災復旧について解説していきます。

火事があった不動産は事故物件になるの?

 

火事があった不動産が事故物件になるかどうかは、火事によって人が亡くなっているかどうかが焦点になります。

 

もし人が亡くなっていない小規模〜中規模程度の火事であれば、心理的瑕疵の告知義務は発生しないので、通常の不動産として売却することができます。

 

しかし火事が発生したという事実は「運気のない家(土地)」という理由から、売却価格が安くなることもあります。

 

火事によって人が亡くなった場合は、不動産を売却するときに心理的瑕疵の告知義務が生じます。

この告知義務は不動産売買の際、内容や期間を問わずに発生し続けるので、例えば火事があった不動産を買う→その不動産を売るという場合でも、売却の際に告知する必要があります。

 

心理的瑕疵の不動産はそうではない不動産と比べて売れにくいので、売却価格が安くなることを覚えておきましょう。

 

少しでも高く火事があった不動産を売るなら、事故物件など特殊な事情を抱えた不動産の取扱実績が豊富な不動産会社に相談するようにしましょう。

火災復旧を行っているかどうかが重要

火災があった家は、煙のにおいと炭のニオイ、ゴムが燃えたニオイ、消化剤のニオイなどさまざまなニオイが混ざっています。

 

また、消火活動では大量の水と化学薬品で鎮火するため、火災復旧作業という特殊な作業が必要になります。

 

火災復旧を行うことで、火災が起こる前の状態まで復旧することができるので、見た目やニオイなどで火災があったかどうか判断できないまでキレイにすることができます。

 

そのため買主に好印象を与えることができるので、火事があった家だとしても比較的に希望額に近い価格で売ることが可能。

 

火災復旧については、次の項目で詳しく解説していきます。

火災復旧は火事が起こる前と同様に復旧する作業のこと

 

ボヤ程度の小規模の火事、中規模の火事、近隣からの延焼など、火事にはさまざまな種類があります。

 

消火活動で水や薬剤がかかった場合や、ススがとれない場合などでは、工務店に依頼してリフォームやハウスクリーニング会社の清掃サービスを検討している方も多いと思います。

 

しかし消火活動の水、薬剤、ススなどの火事の汚れは、通常のリフォームやハウスクリーニングではキレイになりません。

 

そのため火災復旧作業が必要になります。

消臭、消毒、防カビ処理ができる

 

消火活動による放水があった場合や消化剤を使用した場合、そのままの状態にしておくと半年程度で広範囲のカビが発生します。

 

目に見えない天井裏のスス汚れや、放水で湿った木材、建材をそのままにしてしまうと、生活を立て直した頃にカビやニオイに悩む原因になってしまうためです。

 

ハウスクリーニングに依頼すれば、表面上はキレイになります。

 

工務店に依頼すれば、汚れた柱などを新品にすることができます。

 

しかし家の深い部分までハウスクリーニング会社や工務店では対処できないので、火災復旧作業という専門作業が必要になります。

 

火災復旧では、火災時のスス汚れや火災そのもののニオイ、消火活動で濡れた箇所、燃えた部分の修繕を依頼することができます。

 

消毒や防臭、乾燥作業などで火災復旧ができるので、見た目やニオイで火事があった家には見えない仕上がりになります。

会社によって廃棄物処理もおまかせできる

 

火災復旧を行う会社によっては、廃棄物の処理も一貫しておまかせすることができます。

 

消火活動による放水や消化剤の散布によって汚れた家具や家電などの家財、燃えた柱、ススで汚れた壁紙などの処理をまかせることができるので、復旧作業がスムーズです。

火災復旧に費用相場

 

 〇ススの除去…約9,200円(1平方メートル)

 〇ススの防臭処理…約4,800円(1平方メートル)

 〇オゾン脱臭・消臭…約64,800円/1日(30〜60立方メートル)

 〇クロス剥がし…約30,000円(30〜60立方メートル)

 

火災復旧を行う会社によって費用が異なりますが、おおむね上記が費用相場です。

 

火災の規模や状況によって費用が変わるので、複数の会社に見積もりを依頼して、費用やサービスを比較検討するようにしましょう。

まとめ

 

火事があった家をその後不動産売却するのであれば、火災復旧をしているかどうかが重要なポイントになります。

 

火事があった家は「運気が悪い」などの理由で売却価格が低くなりますが、火災復旧を行うことで見た目やニオイで火事があったことが分からなくなるので、買主に好印象を与えることができます。

 

横浜市のあおぞら不動産では、火事があった家などの特殊な事情を抱えた不動産のご相談を承っておりますので、気軽にお問い合わせください。

ご覧いただきありがとうございます。

私たちは、小さな会社ですが、じっくり、丁寧に売却サポートする事を約束いたします。

横浜で不動産売却をお考えなら是非あおぞら不動産へご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

この記事を書いた人

代表 髙倉 由浩

大学生の時に実家売却を体験し、担当してもらった営業マンに憧れ、在学中、20歳の時に宅地建物取引主任者を取得。卒業後、不動産仲介業、新築マンション営業を経験し独立。不動産売買件数は900件を超える。
日々、不動産売買の知識、経験を積み重ね、不動産の奥深さ楽しさを感じています。
(株)あおぞら不動産代表。

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